☆競馬基礎講座☆

ミヤザキ@ワイド馬券術

競馬基礎講座8「血統について」

競馬では、競争馬の父と母の名前(母の父)が競馬新聞やスポーツ新聞に載っています。

これは競馬以外ではありえなく、競輪や競艇で父や母の名前が新聞に載る事はありません。

あたりまえと言えばあたりまえですが、
これが競馬がブラッド(血統)スポーツと言われる所以です。

なぜそのように父と母の名前(母の父)が大事かというと、
どこの馬の骨ともわからない馬は、レースに出走できないからです。

優秀な血を掛け合わせて、優秀な馬を作るというのが、
競馬発祥の地である英国の考え方なので、
血筋のはっきりしたものしかサラブレッドとは言わないのです。

また、サラブレッドの商品価値を高めるために、
血統というものが重要視されてきたという側面もあります。

何せ優秀な種馬であれば、1回の種付け料が2000万などという馬もいますし、
それを1年の間に200頭以上に交配するわけです。

また、優秀な種牡馬は、何十億という価格で取引されています。

全く結果が見えないものに投資する、究極の先物買いがサラブレッドなのです。

サラブレッドは元を辿ると3頭の始祖から、いろいろな地域に広がりを見せ、
現在は世界各国で交流が見られます。

今週はマイルチャンピオンシップですが、
秋はG1シーズンということで、一番格の高いレースが立て続けに行われます。

そしてそのような大きなレースで重要となるのが血統です。

なぜなら、G1勝ち馬は種牡馬となり、
後世に自分の血を残す権利を得る可能性が高くなるからです。

牝馬の場合はG1レースを勝てば、
自分の受胎した子供の値段が跳ね上がりますし、
優秀な種牡馬と配合される可能性が高くなります。

つまり、勝つべき血統の馬が、勝つべくして勝つのがG1レースなのです。

競馬初心者でもサンデーサイレンスという種牡馬の名前は聞いた事があるかもしれません。

アメリカから輸入されたこの種牡馬は、
日本の競馬の歴史を変え、その子供達はG1レースを勝ちまくりました。

そして、今はその仔達が種牡馬になり、一大勢力を築いています。

しかし、ここ1・2年その勢いに陰りが見え始めました。

期待されていたディープインパクトの仔も、思ったほどの成績を今のところ出していませんし、
今年は、G1レースで昨年までのような勢いは見られません。

牝馬が強くなってきているのも、サンデーサイレンスの仔の種牡馬はもういらないと、
天の声が言っているからかもしれません。

人間もそうですが、サラブレッドも近親交配は危険です。

奇形の仔が出る可能性が高くなるからです。

つまり、サンデーサイレンスの仔の種牡馬や母馬が増え過ぎてしまうと、
自然界はそれを妨げようとします。

そうでないと種が滅んでしまうからです。

いくら経済活動のために人間が操作しようとしても、
自然の摂理にはかないません。

そのように、血統というのは、自然の摂理によって循環しているのです。

つまりそのような流れを読めば、G1レースは勝ち馬を見つけやすくなるわけです。

競馬の奥深さを少しでも理解していただければ幸いです。



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